新しいもの好きにたまらないニュースが来ました。
コンビニ大手の『ローソン』が無人レジを試験的に導入します!
「無人レジ試してみたい・・・」
首都圏からというけどどこの店舗だろうか。
店舗、時間帯、無人レジの仕組みや支払い方法まで調べてみました。
これで中国に追いつけますね。ハイテク化は中国に負けてばかりでしたから。
え?無人レジ中国で実証済みだった?ガーン
中国のローソンはどんな感じかまとめています。
追記:4月23日から東京の3店舗での試験導入が開始されました。
追記2:8月23日から横浜市の氷取沢町店で開始されました。
追記:ローソンの無人レジ店舗、横浜市でも実験開始
2019年8月23日から横浜市磯子区にあるローソン氷取沢町店で無人レジの実験が始まりました。
時間帯は深夜0時から5時の間です。
通常ローソンの店舗は2人体制で店を回しますが、無人レジの実験のため1人体制に。何かトラブルがあったときに困るのでどうしても人が必要なんですよね。
(▲ローソン氷取沢町店)
- 酒・タバコの販売
- 宅配便の発送・チケット販売
のような店員が必要な手続き・販売はおこなわれない模様。公共料金の支払いとかもダメでしょうね。
深夜営業はコンビニ経営者にとって重荷です。もし無人店舗導入で解決できるものなら取り入れたいでしょう。
監視カメラを通常9~10台のところ、29台に増やしてトラブル対策の強化をおこないます。
近くにお住まいだったら物珍しさもあって行きたくなる人も多いでしょうね。
ローソンが無人レジがある店舗はどこ?時間帯は?
ローソンが実験的に始める無人レジシステム。
2018年の春ごろからの始めるそうです。
気になるのは「無人レジはどこの店舗で導入されるのか」
まだ詳細は明かされていませんのでわかりません。(わかり次第追記)
ただ朝日新聞は【首都圏】としていましたが、日経新聞は【都内】とあります。
【東京都内の直営店】である可能性が高いと思います。
いきなりフランチャイズ店でやるとは思えないですからね。
追記:ローソンが期間限定でアプリ決済レジを試験導入!場所は東京の3店舗
4月23日、ローソンはアプリを使った決済の試験導入を開始しました。
場所は東京の3店舗です。
4月23日から5月31日までの期間限定なので興味がある方はチェックしてみましょう!
ローソン晴海トリトンスクエア店
住所:東京都中央区晴海1-8-16 晴海トリトンスクエア2F
ローソン大井店
住所:東京都品川区大井4-17-16
ローソンゲートシティ大崎店
住所:東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イースト1F
ローソン無人レジが使われる時間帯は?
実験導入なので客が少なくなる深夜の時間帯。0時~5時です。1時~4時です。
無人になるのはレジだけ。
店員は品だしやバックヤード作業をおこなっていますので、迷惑行為はできません(^_^;
追記:日中でもアプリ決済利用可
日中の買い物は人によるレジとアプリ決済が併用されるようです。
昼間にアプリ決済を体験できるので近くにお勤めの方だったら行きやすいですね(^_^;
ローソン無人レジの支払い方法は?
ローソンが導入する無人レジはスマホ上での電子決済です。
- クレジットカード決済
- Apple Pay
- 楽天 Pay
現在ローソンの支払いに使えるこの3つが使えます。
現金が使えないんだから支払い方法は複数用意してくれないと困りますね。
事前にローソンIDの登録が必要なのが面倒(^_^;
追記:レジ中商品はアプリ支払いができない
アプリ決済はバーコードがないとできません。
レジ横で売っている中華まんやからあげクン、また年齢確認が必要な商品もダメみたいです。
ローソンの無人レジはどういう仕組み?
大手スーパー、イオンなどでは『セルフレジ』が導入されています。
しかし今回ローソンがテストする無人レジとは全く別物です。
ローソンの実験店舗『ローソンイノベーションラボ』で公表された無人レジシステムはこうです。
- スマホにインストールした専用アプリを使って入店
- スマホで商品のバーコードを読み取る
- 全て買い終わったら電子マネーで決済
- レジにあるタブレットにスマホをかざして終了
レジでの支払いが一番時間がかかります。
1つしか買わないのに、やたらと待たされた経験ありませんか?
いちいち商品を読み取る必要があるのが難ですが、このシステムが導入されればとてもスマートにお買い物ができますね。
今回の試験導入ではレジ横のホットスナック類を買えないでしょう。
「ローソンと言えばからあげくん」
いずれは客が自分で調理できる機会を導入する予定だとか。う~ん待ち遠しい!
ローソンの無人レジは中国で実証済みだった。その内容とは
今回発表したローソンの無人レジシステムは中国・上海の店舗ですでに実証済みでした。
850店舗のうち600店舗で導入しているので通常支払い手段として実用化されています。
中国の店舗も今回の無人レジシステムとほぼ同じです。
- スマホのアプリでGPSから店舗情報を取得
- 商品のバーコードを読み取ってアリペイなどで支払い
- アプリ上で支払った後、レジでスキャンしてもらい終了
こんな感じです。
レジには人がいるので『自動決済システム』と言った方がいいかもしれません。これなら治安の善し悪し関係なく導入できますね。
中国には商品をいちいち読み取らず商品をドサドサと置いて一度に決済できる無人コンビニが深せんにあります。
現金に信用がないなどといった要因もありますが、羨ましい限りです。
まとめ:他のコンビニも追随する可能性が高い
中国と違って現金払いが主流の日本。
しかし人手不足の日本だからこそ自動レジは必要なシステムです。(コンビニ的には)
ローソンに限らず他のコンビニも条件は同じなので導入される可能性は高いですね。
「結局ワンオペじゃね?」なんて指摘もあります。
年配者がすぐに使えるかといったら難しい。
完璧が求められる日本での自動化導入はまだまだ先になるかもしれません。