ユニクロで独自の決済サービス「UNIQLO Pay(ユニクロペイ)」が使えるようになりました。
QR決済が多数ある中、なぜユニクロは独自決済サービスを始めたのか?
そもそもユニクロペイ使うメリット気になります。
そこで、
ユニクロペイのメリット、ユニクロペイのやり方使い方など情報をまとめました。
ユニクロペイ使うメリットある?2021年1月19日開始
2021年1月19日からユニクロのキャッシュレス決済サービス「ユニクロペイ」が使えるようになりました。
「ユニクロペイを使うメリットってあるの?」
一番気にあるポイント。他のQR決済がある中ユニクロペイをわざわざ使うメリットあるのか。
セルフレジでスマホを読み取る回数が減る
ユニクロペイで支払うときは、スマホの読み取りが1回で済みます。
ほかのQR決済だと「会員証QRコード」⇒「QR決済コード」と2回読み取る必要があるので、手間が1つなくなるんです。
さっさと支払いを終えて帰りたいときなどは便利です。
一番メリットが感じやすいのは「クレジットカード払い」の利用者です。
ユニクロペイに事前にクレジットカードを登録しておけば今までのように使えてレジで読み取る回数が減ります。
ですので、クレカ利用者はユニクロペイを利用するメリットが十分あります。
財布を出す必要がない
QR決済全般に言えますが、スマホ1つで支払いができます。
今のご時世、あまり紙幣や硬貨を手で触りたくないので今まで現金派だった人も、銀行口座を登録すれば楽に支払いができます。
ユニクロペイ1番のメリットは”ユニクロ側”
とはいえ、ユニクロペイで一番得をするのはユニクロ自身です。
まず、ユニクロペイを使って決済を行うとレジ時間が減るのでレジ決済が混まなくなります。
利用者にもメリットがありますが、店側も売上げ向上に繋がるのでありがたいでしょう。
そして店側最大のメリットは「顧客の購買データの獲得」です。
今まではユニクロの会員証QRコードを読み取らないと顧客の購買データが得られませんでした。
しかしユニクロペイを使うと会員証QRコード読み取りは必須なため、購買データを今まで以上に獲得できます。
これまでもユニクロ会員限定価格などと、アプリ会員に優遇する処置をとって購買データを集めてきました。
データ収集して経営に生かす。ユニクロペイもその一環という訳です。
ユニクロペイの使い方・やり方は?
購入時の使い方
- ユニクロアプリの会員証QRコードを読み取る
- 商品を入れたカゴを置く
- 支払時にユニクロペイを選択
ユニクロペイの使い方です。
普段ユニクロアプリを使っている人なら問題なくつかえるでしょう。
ユニクロペイは銀行口座とクレジットカードに対応。
銀行口座やクレジットカードにリンクして商品の支払いをおこなうので、チャージといったことはしません。クレジットカードはクレカと同じ、銀行口座は即時支払いするデビッドカードと同じという感じですね。
ユニクロペイ登録可能サービス
クレジットカード・・・VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress
銀行・・・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行
(*サービス開始時)
ユニクロペイは微妙?ジーユーは今後対応予定
ジーユーは今後対応予定のユニクロペイ。しかし正直微妙に感じます。
そもそもユニクロは会員証を提示してもポイントが貯まるわけではありません。
2007年頃まではポイントカードがありましたが今はなく、他のTカードや楽天カードも使えません。
ユニクロアプリ会員のメリット
- 新規登録時に割引クーポンがもらえる
- 購入履歴がわかる
- 抽選で割引クーポンがもらえる「SCAN DE CHANCE」ゲームに挑戦できる
「ユニクロペイを使うとレジが早くなる」ただこれだけだと微妙にしか感じません。
せめてお得になるキャンペーンでもやってくれないことには、他のQR決済サービスをやめてユニクロペイで支払うメリットはないです。
現金派、クレジットカード払いの人ならユニクロペイを導入していいと思いますが、QR決済をすでに使っているならユニクロペイに移行する必要はないですね。
まとめ:ユニクロペイのメリットややり方は?ジーユーは使える?
まとめ
- ユニクロペイのメリットは「レジが早くなる」
- ユニクロペイの使い方は「会員証読み取り」「商品をカゴに」「ユニクロペイ決済」
- ジーユーは今後導入予定
- ユニクロペイは利用者メリットほぼなし
ユニクロペイは他のQR決済のようなお得なサービスではありません。
ただ普段現金・クレジットカード払いしているなら登録してもいいかなレベル。
ユニクロペイ払い限定キャンペーンなど手を打たないとなかなか利用者は広がらないんじゃないかと思います。